清原が受けた判決、懲役と執行猶予の違いは何?

清原が受けた判決、懲役と執行猶予の違いは何?

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先月、5月31日に清原被告は懲役2年6カ月・執行猶予4年の判決を受けました。懲役、執行猶予、皆さんはどのように違うのかしっかり説明できますか?

 

清原が受けた執行猶予とは?

 

執行猶予とは、有罪判決の刑の執行を一定の間猶予して、猶予期間を満了すれば、宣告されていた刑の効力が消滅する制度です。

 

今回の清原被告の場合、

①清原被告は懲役2年6ヶ月

②しかし、判決の日から4年間は懲役の執行を猶予される

③4年間何事もなく猶予期間を終えれば、判決の言い渡しは効力を失う

 

仮に、執行猶予期間中に犯罪に関わるようなことがあれば、その執行猶予は取り消されて、猶予されていた刑(清原被告の場合、2年6ヶ月の懲役刑)を実際受けなければならなくなります。

 

 

執行猶予期間中は何ができるの?

 

初公判後の清原和博被告、辛い未来へ
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できることは意外にたくさんあります。
 
 

 

【結婚】

結婚もできます。しかし、保護観察付執行猶予の場合は、あらかじめ担当の保護観察官や保護司に申告することが必要です。

 

*保護観察付執行猶予

保護観察付執行猶予を言い渡された人は、保護観察所に手続きをしなければなりません。そして、月に2回ほど、保護司と面談し、生活の状況報告、指導を受けます。覚醒剤で保護観察付執行猶予になった場合、定期的に尿検査を受けることが義務付けられています。

 

【引っ越し】

基本的には問題なく、引っ越しをすることができます。保護観察付執行猶予の場合には、事前に許可を得る必要があります。また、引っ越しだけではなく保護観察付執行猶予の場合は、1週間以上の旅行をする場合にも許可が必要です。

 

【契約・ローン】

特に制約はありません。また申し込む際に、執行猶予中かどうか聞かれることもないので、執行猶予が原因でできないということはありません。

 

【海外旅行】

執行猶予期間中にパスポートの申請を行うと、旅券課で個別に審査を受けることになります。時間がかかったり、断られることもあるかもしれませんが、可能性がゼロではありません。しかし、仮にパスポートを持って、海外旅行に行ったとしても、犯罪歴のある人に厳しい対応をとっている国もあります。犯罪歴のある場合の入国は国によって違うので、大使館などで確認して下さい。

 

【仕事】

仕事は普通にすることができます。会社に就職することなどについても制限はありません。しかし、国家公務員の場合、懲役刑の宣告を受けると職を失ってしまいます。地方公務員も同様です。

 

 

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