今さら聞けない!?「線路にある砂利」

今さら聞けない!?「線路にある砂利」

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線路にある砂利

 

人々が毎日利用する交通機関である電車。その電車が走っている線路には大量の大きな砂利が敷き詰められています。しかし、みなさんはこの砂利がどのような役目を果たしているかご存知でしょうか?「線路にある砂利?なんであるの?」とならないために、「線路にある砂利は〇〇のためにあるんだよ!」と言える豆知識を1つ紹介します。

 

 

砂利がある意味

 

線路にある砂利には、「バラスト」という名前があります。この砂利には、振動や騒音、衝撃を分散させる効果があり、水はけを良くする効果もあるのです!

 

電車1両の重さは約40tです。そんな重さの物体が細い線路の上を通るとなると、かなりの振動や騒音、衝撃が地面に加わります。砂利には隙間があるので、重みが加わってもクッションのように衝撃を吸収したり、そのおかげで騒音、振動も打ち消してくれるのです。

 

砂利の利便性

 

砂利には、振動や騒音、衝撃を吸収してくれるだけではありません。衝撃に強い砂利でも、電車が長年走り続けていれば、当然地盤は徐々に陥没していきます。しかし、砂利はいつでも好きな量だけをつぎ足すことが出来るので、使い勝手が良いのです。

 

さらに砂利には、水はけのよさもあります。ある程度の雨であれば、砂利の水はけのよさのおかげで電車が走る部分が水浸しにならないで済むのです。

 

今さら聞けない!?「線路にある砂利」

 

コンクリートにした場合

 

砂利をまかずにすべてコンクリートでかためてしまうとどうなるか。非常に危険です。コンクリートは、振動や衝撃にはあまり強くないので、40tもの重さがある車両が何両も通れば、当然割れてしまいかねないのです。コンクリートが振動すると、その下の地盤が沈下し、空洞が出来てしまいます。その状態でコンクリートが割れてしまうと、線路が陥没してしまう恐れがあるのです!

 

それに加え、もし雨が降ってしまった場合、コンクリートには吸水性など皆無なため、電車が走る部分は水浸しになり、ブレーキが利きにくくなったりと、良くないことばかりおこります。

 

地下鉄は?

 

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、地下鉄には基本、線路部分に砂利はまかれていません。しかしその代わりに、「スラブ軌道」と呼ばれる、路盤に直接レールをとりつけたように見えるものが増えています。

 

スラブ軌道は、路盤に直接線路を取り付けるのではなく、間に緩衝材を挟み、振動や騒音、衝撃を吸収しているのです。

 

 

 

 

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