【千代田区、東京23区離脱問題】イギリスのEU離脱だけではなかった

【千代田区が東京23区から離脱】イギリスのEU離脱だけではなかった

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千代田区も離脱!?

イギリスのEU離脱を問う国民投票は、イギリス国民のみならず、世界中の人が注目しました。連日、ニュースを騒がせているイギリスのEU離脱。しかし、東京23区にも23区から離脱していたかもしれない区があったのです。それは、千代田区。「千代田区、東京23区から離脱問題」です。

 

 

千代田区は、東京の中心

千代田区は東京の中心です。皇居や首相官邸をはじめ、国会議事堂、東京駅などがあり、まさに東京、日本の中心です。千代田区が東京23区から離脱しようとしていたのは、今から15年前の2001年。千代田区は「千代田市」になろうとして、「千代田市宣言」を出していたのです。その背景には何があったのでしょうか?

 

 

なぜ、千代田区離脱しようとした?

東京都には、23の特別区があります。確かに、神奈川県の横浜市、愛知の名古屋市、大阪府の大阪市、福岡の福岡市などにも区はありますが、これらは特別区ではありません。「行政区」です。特別区と行政区の大きな違いは、特別区は独立した自治体、行政区は政令指定都市の区割りだけです。特別区というとカッコイイ、都会なイメージという感じですが、実は権限や財源は少ないのです。特別区は「半人前自治体」ということができます。

 

 

東京23特別区にだけあるシステム

東京23特別区には、都区財政調整制度という独特のシステムがあります。本来なら、法人住民税や固定資産税、特別土地保有税は市町村の財源になります。しかし、特別区の東京23区は、一旦東京都に徴収され45%を取られてしまい、残りの55%を23区で配分するシステムになっているのです。そして、その55%の配分は財政力で配分の額が決まってしまいます。そのため、千代田区は市になれば、財源を全て確保できると考えたのです。

 

 

しかし、当時千代田区離脱できず

千代田市になれなかったのは、いくつかハードルがあったからです。その当時、千代田区は人口5万人を突破していなかったため、市として独立することはできなかったのです。しかし、近年人口は増加し、その5万人の壁は突破しました。しかし、千代田区は離脱できないのです。なぜなら、5万人は町村が市になるための条件で、未だに特別区が市になる法律はないのです。本当に「千代田市」になるためには、イギリスのような国民投票が必要です。

 

 

 

 

 

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