流れ星を人の手で作り出す。

ALE(エール、港区)のCEO、岡島礼奈さんが挑むのは宇宙ビジネスです!人工的に作り出した流れ星を、花火のようにイベントやテーマパークで利用し、収益を上げるモデルを考えているそうです。
宇宙ビジネスの状況
今までは国家プロジェクトとしてやってきた宇宙開発でしたが、最近では民間企業の進出が相次いでいます。
アメリカの起業家で大富豪 のイーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペースXは、無人宇宙船「ドラゴン」を早ければ18年に火星に送るそうです!
また、日本では超小型人工衛星を開発するベンチャー企業アクセルスペースが超小型衛星を打ち上げ、地球観測画像データ事業に参入します。
直径1センチほどの金属の粒で作り出す!
エールは人工衛星から直径1センチほどの金属の粒を発射して、宇宙のチリが大気圏に突入したときに燃えてできる流れ星を人工的に作り出すことを目指しています。
早ければ、17年後半に衛星を打ち上げ、18年にサービスを開始する予定です。1号機を打ち上げるためには、約およそ10億円もの額が必要だという。
「星」なので広範囲で見ることができる!
1つの衛星には500〜1000個の粒を搭載します。粒の素材の構成を変えることによって、たくさんの色を生み出すことができます。
例えば、青、緑、オレンジの3色の実験に成功していて、都会の空でも見えるレベルだそうです。
上空の60〜80キロメートルを飛ぶので、地上では半径100キロの範囲で見ることが可能となり、関東地方であれば、3000万人が見ることができます。
岡島さんは世界中の注目が集まる2020年の東京五輪で披露することが目標だそうです。
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